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最後のマリア・カラス  

2012年 01月 24日

「写真で巡るフランスの劇場」と題した、写真家の木之下晃さんと港千尋さんの講演会がありました。木之下さんは、世界の音楽家のポートレートを撮影して来られた方で、音楽・写真のどちらも好きな私はとても興味がありました。

劇場のルーツや社交の場としての発展、建築、様式の変遷、はてはオペラハウスができた都市は不思議と成長が止まる=繁栄がピークに達した都市にはオペラハウスができるといえるのではないか、事実、東京に新国立劇場ができたが日本はバブルがはじけたetc...といった話題も興味深かったです。

劇場で興行を継続していくことは非常にお金のかかることだそうで、劇場を維持出来るか否かがその街の人たちの繁栄のバロメータにもなるようです。バブルの時期には、なんと2600もの劇場が日本国内にできたそうで、ビックリ、今も活用できていると良いのですが…。インターネットの時代で自宅でいろいろ楽しめる時代ですから、人々の娯楽は必ずしも劇場でなくなって久しいということも、活用が難しくなる原因になっていそうですね。とはいっても時代の移り変わりは、予測も流れを止める事も難しいです。

とまあ、ちょっぴり重い話になりましたが、木之下さんが「劇場で音楽やバレエやお芝居を鑑賞する魅力はアーティスト本人に会える事だ」とおっしゃっていて、本当にそうだと思いました。

伝説のディーバ、マリア・カラス最後の公式コンサートは日本だったそうで1974年といいますからこの年に生まれた私は当然、彼女の生の舞台を鑑賞したことはなく、一足遅く生まれたことが悔やまれますが、今日はとてもすばらしい写真集を手にしました。

『最後のマリア・カラス』。
1974年10月10日にホテルオークラで撮影されたポートレート、12日のNHKホールでの公演と27日東京文化会館での公演の舞台写真がまとめられています。

木之下さんはときどき、仕事をする中で神様が働いて下さったと思う様な偶然があるそうで、この時もかけだしの自分でありながら"撮らせてもらった"と強く感じたそうです。


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# by toukenkomachi | 2012-01-24 01:20 | 日記 | Comments(0)

無伴奏ヴァイオリン・ソナタの夕べ  

2012年 01月 19日


音がすごくきれいだから、と姉に勧められ、長田新太郎さんの「バッハ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタの夕べ」を聴いてきました。無伴奏ヴァイオリン・ソナタの第1~3番と、無伴奏パルティータ第2番よりシャコンヌというプログラムでした。

事前にある程度、家で聴いていったのですが、生の演奏の情報の多さはやっぱり違いますね…ヴァイオリンたった一挺で、こんなに深遠で荘厳な曲をつくったバッハの挑戦とその恵みに改めて感動しました。そして長田新太郎さんの奏でる豊かな音色を存分に堪能することができました。

長田新太郎さんはこの無伴奏ヴァイオリンの作品を独学で弾いていた高校生の時、「私の出す掃きだめのような音の中に光がよぎること」があり、その光が心に染みて以来それらを立派に演奏する事が人生の目標になったそうです。バッハ生誕の地、ドイツ・アイゼナハ州立管弦楽団で首席コンサートマスターをつとめられたこともあるそうで、きっと、バッハへの思いは格別のものなのでしょうね。

演奏会終了後はロビーに出て来られて、メッセージを伝えたい人がいっぱいで長い列ができていました。


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# by toukenkomachi | 2012-01-19 18:14 | 日記 | Comments(0)

清泉女子大学にて  

2012年 01月 14日


五反田にある清泉女子大学でサント・シャペルについて学ぶ講座に参加しました。


本館は旧島津公爵邸で、英国人建築家ジョサイア・コンドルの設計によるものだそうです。

歴史を身近に感じられるすてきなキャンパスですよね。ルネッサンス・リバイバル様式とよばれる、繊細でエレガントな雰囲気。


玄関は、やや重厚な面持ち。


樹齢200年の大きな "ふう"の木も。


この講座は東日本大震災のチャリティー講座で、受講料を復興支援に寄付されるとのことです。

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# by toukenkomachi | 2012-01-14 19:45 | 日記 | Comments(0)

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